e-mesh moderno

e-mesh moderno

e-mesh modernoは1次~3次産業、物流まで、HACCP 対応を強力に支援するクラウドベースの統合無線環境モニタリングサービスです。無線センサーノードで測定したデータはベースステーションから、LTE通信で自動的にクラウドに送信、保存され、データの取り忘れ、人為的な取り間違えの無い、トレーサビリティを重視したサービスを提供します。

e-mesh moderno紹介映像

e mesh moderno 製品紹介

データの見える化

e-mesh modernoはPC、タブレット、スマートフォンでいつでも、どこでも閲覧可能。判りやすく見やすい優れたインターフェースをトップ画面に集約し、データ実数、チャートいずれもボタンひとつで、閲覧切替が可能です(平均動体温度(MKT)、相対/絶対湿度表示にも対応しています)。
e-mashインターフェースの画像

判りやすく見やすい優れたインターフェース

信頼性の高い無線センサーネットワーク

e-mesh modernoは、これまでお客様のご要望が多くても従来のワイヤレス (無線)テクノロジーでは解決できなかった、「信頼性が低い」、「消費電力が大きい」、「電池交換が頻繁」、と言った問題を解決しました。e-mesh modernoは最新の3つの無線テクノロジー、「メッシュネットワーク」、「精密時刻同期」、「周波数ホッピング」を採用することでケーブルを使用した有線接続のセンサーネットワークに匹敵する「高信頼性」と常温使用では、5年間電池交換不要を実現しています。

メッシュネットワークとは

e-mesh modernoが採用しているメッシュネットワークはひとつのノードが複数の隣接するノードと通信を行い、メッシュ(網型の接続トポロジー)を構成します。メッシュの構成は自動的に行われ、通信時に障害が起きてもメッシュ構成の自己修復を行い通信を継続する、高い耐障害性も持っています。
e-mesh modernoアラート通知の発報時間帯の画像

リアルタイムのアラート通知

e-mesh modernoは各センサーノード毎に温湿度の正常領域を設定でき、適正温度逸脱時や、停電時には、あらかじめ登録をしたメールアドレスや電話番号 にアラート通知を送ります。また、アラート停止時間帯の設定機能により、霜取り時間帯や、メンテナンス時にアラート通知を抑制する事ができます。 
データの連携イメージの画像

データの連携イメージ

データ管理

e-mesh modernoのデータはLTE通信※で送信され、クラウドで一元管理。データ記録のたびにロガー回収やデータ取り込みは不要です。クラウドに保存されたデータは改ざん不可能であり、ビッグデータとして、インテリジェントな統計的判断の材料としてご利用頂けます。
※LTE 接続が可能な場所にベースステーションを設置します。また有線ブロードバンド接続にも対応しています。
複合グラフの出力例の画像

グラフにリアルタイムで反映

統計とレポート

 e-mesh modernoのクラウドサーバに蓄積されたデータは統計データとして期間や時間などを指定して、EXCEL ファイルやグラフなどで出力できます。また、月次報告書も簡単に作成できます。

トポロジー表示

e-mesh modernoは各ノードの電池電圧はもちろん、ノード間の通信状態をマップ上に表示できます。例えば、建物の図面上にノードを配置し、メッシュの状態や温湿度状態をリアルタイムに表示が可能です。トポロジー表示機能により、センサーノードの安定したメッシュネットワーク構築が可能です。 
トポロジー表示の画像

トポロジー表示でどこになにがあるか一瞬で把握

管理者にも使い易く

e-mesh modernoはPC、タブレット、スマートフォンに専用ソフトをインストールする必要はありません。 また、ユーザ毎の細かい設定や管理者用の設定画面も簡単に操作する事ができます。

ハードウェア仕様

e-mesh moderno センサーノード

メッシュネットワークノードの画像

Type T(温度センサ)

室温や冷蔵庫内など、測りたい場所に設置して、温度を測定温度測定を行います。
  • 観測対象:温度
  • 本体サイズ(mm):W44・D44・H83
  • 重量(ケーブル含む):116±3g
  • センサ部分許容範囲:本体と同じ(本体内蔵)
  • 本体許容温度:-40〜85℃(常時60℃以上になるような環境には設置不可)
  • 測定精度:±0.5℃(0〜60℃)±1.0℃(-20〜85℃)
  • 分解能:0.1℃
  • 温度時定数(θ90):45分
  • 特記事項:基本本体。本体の温度許容域は-20〜85℃。本体は防水仕様(IPX67相当)。右のいずれのセンサも、本体許容温度を越えての仕様は厳禁。

Type TH(湿温度センサ)

室温など測りたい場所に設置して空間の温度、湿度を測定。温度と湿度測定を行います。
  • 観測対象:温度・湿度
  • 本体サイズ(mm):W44・D44・H83
  • 本体底からセンサ先端までの長さ:145±5 mm
  • 重量(ケーブル含む):133±3g
  • センサ部分許容範囲:0〜85℃ 0〜90%RH
  • 本体許容温度:-40〜85℃(常時60℃以上になるような環境には設置不可)
  • 測定精度:±0.5℃(0〜60℃)±1.0℃(0〜85℃)3%(20〜80%)5%(0〜90%)
  • 分解能:0.1℃, 0.1%
  • 温度時定数(θ90):12分
  • センサ先端防水:◯
  • 特記事項:温湿度のセンサはケーブル先のケース内に配置。
Type WP(水温センサ)

Type WP(水温センサ)

 本体から伸びたケーブルの先端センサ部を水中に入れて温度を測定。
  • 観測対象:温度
  • 本体サイズ(mm):W44・D44・H83
  • 本体底からセンサ先端までの長さ:180±5 cm
  • 重量(ケーブル含む):160±3g
  • センサ部分許容範囲:-55〜125℃※常時0℃以下、または50℃以上で使用する場合は、詳細を伺い特注仕様で製造。
  • 本体許容温度:-40〜85℃(常時60℃以上になるような環境には設置不可)
  • 測定精度:±0.5℃(0〜85℃)±2.0℃(-55〜125℃)
  • 分解能:0.1℃
  • 温度時定数(θ90):6分
  • センサ先端防水:〇
  • 特記事項:センサはケーブル先のセンサを防水キャップ内に配置。
Type WP+(SUS316センサ)

Type WP+(SUS316センサ)

温度と外部センサがステンレス(SUS316)シース先端に入っている。食品に対して使用可能。
  • 観測対象:温度
  • 本体サイズ(mm):W44・D44・H83
  • 本体底からセンサ先端までの長さ:230±5 cm
  • 重量(ケーブル含む):241±3g
  • センサ部分許容範囲:-20〜85℃
  • 本体許容温度:-40〜85℃(常時60℃以上になるような環境には設置不可)
  • 測定精度:±0.5℃(0〜60℃)±1.0℃(-20〜85℃)
  • 分解能:0.1℃
  • 温度時定数(θ90):10分
  • センサ先端防水:〇
  • 特記事項:食品衛生法に対応したステンレス(SUS316)をセンサシースに使用。ステンレスシースの径は8mm。
Type PT+(白金測温抵抗体センサ)

Type PT+(白金測温抵抗体センサ)

極高温用Ptセンサ。センサ部を高温環境に入れて使用。※写真は参考。使用環境により特注仕様で製造 
  • 観測対象:温度
  • 本体サイズ(mm):W44・D44・H83
  • 本体底からセンサ先端までの長さ:3m(※参考値)
  • 重量(ケーブル含む):286g(※参考値)
  • センサ部分許容範囲:0〜300℃(例)
  • 本体許容温度:-40〜85℃(常時60℃以上になるような環境には設置不可)
  • 測定精度:±(0.15+0.002 ItI )℃
  • 分解能:0.1℃
  • 温度時定数(θ90):5.5分(※参考値)
  • センサ先端防水:〇
  • 特記事項:高温測定仕様にセンサ部を作成。〜300℃などを測定可能。ケーブル部分は非防水仕様。※使用条件により特注仕様で作成。
Type PT-(白金測温抵抗体センサ)

Type PT-(白金測温抵抗体センサ)

 極低温用Ptセンサ。センサ部を低温環境に入れて使用。
  • 観測対象:温度
  • 本体サイズ(mm):W44・D44・H83
  • 本体底からセンサ先端までの長さ:305±5 cm
  • 重量(ケーブル含む):181±3g
  • センサ部分許容範囲:-200〜0℃
  • 本体許容温度:-40〜85℃(常時60℃以上になるような環境には設置不可)
  • 測定精度:±(0.15+0.002 ItI )℃
  • 分解能:0.1℃
  • 温度時定数(θ90)5.5分
  • センサ先端防水:〇
  • 特記事項:低温測定仕様にセンサ部を作成。
赤外線センサ

赤外線センサ

対象物赤外線放射で温度を測定。 
  • 観測対象:非接触温度
  • 本体サイズ(mm):W44・D44・H83
  • 本体底からセンサ先端までの長さ:135±5 mm
  • 重量(ケーブル含む):138±3g
  • センサ部分許容範囲:-70〜380℃
  • 本体許容温度:-40〜85℃(常時60℃以上になるような環境には設置不可)
  • 測定精度:±0.5℃(0〜60℃)±1.0℃(-40〜120℃)
  • 分解能:0.1℃
  • センサ先端防水:×
  • 特記事項:対象物に接触せずに測温可能。ケーブル先のセンサ部分は非防水仕様で、油・水・煙など微粒子が飛散する環境で使用不可。

e-mesh moderno ベースステーション

e-mesh moderno ベースステーション
  • 電源電圧:5VDC
  • 有線LAN:100M(LTEか有線LAN接続を注文時に選択)
  • サイズ(アンテナ及びアンテナ取付部を除く):W139×D45×H90mm
  • 温度範囲:0℃~40℃(結露しないこと)
  • 消費電力:2.5WW(Typical)
    同法AC/DCアダプター(5.1V 2.4A)を使用して商用電源に接続
  • 対応モバイル通信:NTTドコモLTE
  • 重量:290g(ケーブルを除く)
【プランニングの考慮点】
  1. 最低構成はベースステーション1台、ノード3台です。
  2. 設置面積が50坪の場合、50坪あたり中継ノードが1台必要です。
    例:設置個所の面積1,000坪の場合、中継ノード20台が必要
  3. 鉄筋コンクリートの建物では、設置する各階にベースステーション1台が必要です
    例:鉄筋コンクリートの建物の4フロアに設置する場合、ベースステーションが4台必要
  4. ベースステーションの設置場所は、有線LANのインターネット接続環境、または、NTTドコモLTEの電波が受信できる環境が必要です。
    プライベートアドレスに対応しています。
  5. 各ベースステーションは、最大100台までのノードをサポートします。

mobile moderno

mobile moderno は冷凍/冷蔵コンテナを搭載したトラック等の移動体の位置情報と温湿度モニターに特化したサービスです。
mobile moderno設置例の画像

mobile moderno 通信イメージ

高精度位置情報データ

mobile moderno はGNSS(全地球航法衛星システム) に対応し、GPS だけでなく、GLONASS 等の衛星信号も使用して精度を向上しています。また、ジャイロセンサ、3D 加速度センサを使用して、衛星信号が途切れた際にも位置精度を保ちます。mobile moderno が提供する、移動体の移動履歴はハイエンドカーナビと同等、または、それ以上の精度の位置データを提供します。 
移動履歴の画像

移動履歴の例

移動履歴の可視化

mobile moderno の地図情報表示機能は、車両等の移動体の現在位置だけでなく、移動履歴を温湿度データと共に表示する事 ができます。過去一ヶ月分のデータの閲覧が可能です。 
導入作業の画像

簡単な導入作業とメンテナンス

mobile moderno は温湿度センサーノードを、コンテナまたは荷室に設置し、運転席に設置したベースステーションの電源を入れると、無線メッシュネットワークが自動的に構成され、クラウドサーバに温湿度データの送信を開始するので、導入作業が非常に簡単です。また、温湿度センサーノードは5 年間、電池交換が不要(通常使用の場合)なので、メインテナンスも簡単です。

車両クラスタ表示の画像

車両クラスタ表示

近くにある車両アイコンをまとめて大きなアイコンで表示し、大きなアイコンをクリックすると、各々のアイコンを表示します。

計測データの画像

計測データの見える化

mobile modernoはPC、タブレット、スマートフォンでいつでも、どこでも閲覧可能。判りやすく見やすい優れたインターフェースをトップ画面に集約し、データ実数、チャートいずれもボタンひとつで、閲覧切替が可能です(平均動体温度(MKT)、相対/絶対湿度表示にも対応しています)。

渋滞情報の画像

渋滞情報表示

現在の周辺道路の渋滞情報をカラーで表示します。

データ管理

mobile modernoのデータはLTE通信※で送信され、クラウドで一元管理。データ記録のたびにロガー回収やデータ取り込みは不要です。クラウドに保存されたデータは改ざん不可能であり、ビッグデータとして、インテリジェントな統計的判断の材料としてご利用頂けます。
※運転席noLTE接続が可能な場所にベースステーションを設置します。

信頼性の高い無線センサーネットワーク

e-mesh modernoは、これまでお客様のご要望が多くても従来のワイヤレス (無線)テクノロジーでは解決できなかった、「信頼性が低い」、「消費電力が大きい」、「電池交換が頻繁」、と言った問題を解決しました。e-mesh modernoは最新の3つの無線テクノロジー、「メッシュネットワーク」、「精密時刻同期」、「周波数ホッピング」を採用することでケーブルを使用した有線接続のセンサーネットワークに匹敵する「高信頼性」と常温使用では、5年間電池交換不要を実現しています。

メッシュネットワークとは

e-mesh modernoが採用しているメッシュネットワークはひとつのノードが複数の隣接するノードと通信を行い、メッシュ(網型の接続トポロジー)を構成します。メッシュの構成は自動的に行われ、通信時に障害が起きてもメッシュ構成の自己修復を行い通信を継続する、高い耐障害性も持っています。

ハードウェア仕様

mobile moderno センサーノード

Type T(温度センサ)

Type T(温度センサ)

  • 本体サイズ:W40×D40×H80mm(センサ/ケーブル類を除く)
  • 温度計測:〇
  • 防水(本体):〇
  • 防水(センサ部):〇
  • 温度範囲(本体):0℃~60℃
  • 温度範囲(センサ部):Type Tは本体にセンサを内蔵しています。センサの温度範囲は-40℃~125℃です。Type Tを冷凍庫等に設置する事も可能ですが、0℃以下の環境で使用する場合は電池寿命が短くなる為、月額料金を調整させていただきますのでご相談ください。
Type TH(室温度センサ)

Type TH(室温度センサ)

  • 本体サイズ:W40×D40×H80㎜(センサ/ケーブル類を除く)
  • 温度計測:〇
  • 湿度計測:〇
  • 防水(本体):〇
  • 防水(センサ部):〇
  • ケーブル長(標準):0.1m
  • ケーブル長(最大長):2m
  • 温度範囲(本体):0℃~60℃
  • 温度範囲(センサ部):-40℃~85℃

mobile moderno ベースステーション

mobile moderno ベースステーション
  • 電源電圧:12/24V DC(車載電源)
  • GPSアンテナ感度:総合利得
             26±3dBi(1575.42MHz)
             27±3dBi(1602MHz)
  • 対応モバイル通信:NTTドコモLTE※
    ※標準でNTTドコモ3LTE MVNO SIMを搭載しています。
  • 重量(アンテナ及びアンテナ取付部を除く):310g
  • 消費電力:2.5W(Typical)
         12V1A以上の常時電源供給ができる車載電源に接続
  • アンテナケーブル長:5m
  • サイズ(アンテナ及びアンテナ取付部を除く):W105×D45×H75㎜
【ブランニングの考慮点および、設置に関する注意】 
  1. ベースステーションの向きに注意して設置してください。
  2. ベースステーション多湿または直射日光のあたる場所に設置しないでください。
  3. ベースステーションは防水ではありません。水濡れ等に注意してください。
  4. 運転操作や作業の邪魔にならないようにケーブル配線を行ってください。
  5. GPSアンテナは他のアンテナから10cm以上離れた感度の良い場所に設置してください。
  6. GPSアンテナに時計や磁気カードを近づけないでください。

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